会則
医院検索 皮膚の日 皮膚の病気 リンク集
会員様へごあいさつ 活動報告 ご入会方法 ご入会お申し込み
各種お手続き 保険診療 会則
Menu

皮膚の病気

Hifudis

「その腫れ、ただのケガじゃないかも?」~蜂窩織炎(ほうかしきえん)にご注意を~

蜂窩織炎(ほうかしきえん)

多くの方々があまり聞いたことがない病名かもしれません。足の小さな傷などからバイキン(細菌)が体内に侵入し、“皮膚から皮下組織にかけて、赤く・腫れて・痛みを伴う状態”になることがあります。

よくあるのは、足の水虫などの小さな引っ掻き傷から細菌が侵入し、足背やすね・膝付近まで真っ赤に腫れて痛みを伴うような下腿の蜂窩織炎ですが、体のどこにでも起こります。

細菌の種類によっては、進行が早く重症化することもあります。発熱を伴ってくることもあります。

真っ赤に腫れなくても、小さな出血斑や、水疱形成、かさぶたのように見える皮膚の壊死などを伴って、皮下よりも深い箇所で重症の感染が進行することもあり、注意が必要です。

糖尿病の方、もともとリンパ浮腫を持っている方、高齢者、免疫抑制剤を服用している方では特に注意が必要です。さらに動物(犬や猫などのペットやその他)に噛まれた咬傷、アトピー性皮膚炎などのかきむしりの傷、褥瘡(床ずれ)や虫歯からの感染もあります。

皮膚が腫れて、痛みがある時にはクリニック、病院の受診をお勧めします。発熱や全身倦怠感、強い痛みを伴っていれば時間を待たず早急に受診しましょう。

条件検索

市区町村
医療機関名・キーワード
TOP